月日 できごと
2220 0106 派閥「平和的発展グループ」(ペン・オウヤン代表)が発足。平和的手段で金融市場の拡大と安定を求める。
0701 大統領選でヘルマン・エルハルトが三選。
1101 リモック星系のデブリ(海賊艦隊撃破後の残骸)調査完了。※1
「セラミック金属材」の研究完了。ハイパーレーン認識距離:1、装甲HPはサイズに応じて増強される。
1202 「広域エネルギー管理」の研究完了。布告「発電所の過負荷運転」と「送電グリッド」の建設が可能に。
1211 ヒサーラー星系の小惑星14-S-872で戦略資源「オリリウム鉱石」を発見。オリリウム鉱石はシールド強化に役立つらしい。
2221 0202 「生物多様性研究」の研究完了。「生体研究所1型」の建設が可能に。
2222 0602 「データバンク伝送」を国策として採用。衛星軌道上の調査船が植民地の研究を支援できるようになった。また、「発見」分野の国策を推進したことによって、「技術的卓越」の報奨を得ることができた。研究速度が10%向上する。
2223 0402 「環境シミュレーション」の研究完了。布告「農業への補助金」と「水耕栽培農場2型」の建設が可能に。
0802 「駆逐艦」の研究完了。艦隊指揮上限が+10%増加し、駆逐艦の建造が可能に。
1002 「人工知能制御のコロニー船」の研究完了。植民地開発速度が50%向上する。
2224 0909 メサーシム星系第1惑星ラックで前宇宙文明を発見。「ズロカコ文明」と名付けた。※2
0910 居住可能天体調査(大統領特命プロジェクト)完了。※3
1021 メサーシム星系第3惑星で古代の異星人文明「イラッシア政教協約」の遺物を回収。※4
2225 0602 「コルベット設計の標準化」の研究完了。コルベット建造速度+25%、コルベット建造コスト-5%
0715 プロキオン星系第3惑星で戦略資源「エンゴス蒸気」を発見。あらゆる生命体に最大限の能力を発揮させる効果を持つ。
2226 0102 「海洋生態系管理」の研究完了。有毒海藻を除去できるようになった。
0302 「改良型デフレクター」の研究完了。シールドHPとシールド回復力が向上する。
2227 0103 ジャプリズ星系第1惑星の衛星ジャプリズIa上でイラッシア人の遺跡と思われる軍事施設を発見。※5
0202 「選鉱」の研究完了。「選鉱プラント1型」と「星雲精錬所」の建設が可能に。
0703 ジャプリズIaのイラッシア人遺跡で研究ログの残骸を回収。※6
2228 0602 「戦闘特化コンピューター」の研究完了。基本戦術のプログラムが使用可能に。
0802 「ガランティウム採掘」の研究完了。ガランティウム鉱石の採掘が可能に。

※1 デブリを調べることで、研究の進捗に有益な情報を得ることができる。具体的には、個別テーマの研究が進み、物理学・社会学・工学の3分野の研究ポイントが増える。

※2 前宇宙文明=原始文明(後進文明?)とも呼ばれる。ただ、この「ズロカコ文明」の場合、すでに原子力時代に入っていて核兵器も生産されているらしいので、どう控えめに見ても「原始文明」ではない。

後進文明を発見した場合の対応は、制圧・観測(積極的 or 消極的)・潜入・啓蒙というものがあるが、自然の流れにはできるだけ介入したくないので、「消極的観測」を続けることにする。まだ星系調査をしていないので詳細不明だが、惑星ラックの地表に多数の国々が存立しているようだ。

※3 2202年4月10日に始まり、22年5ヵ月を経て終了。プロジェクトを通じてなされた発見の一部は、地球に建設された宇宙生物学博物館に収蔵されている。ゲーム的には、これをもって「生命の居住可能な惑星の調査 連鎖イベント」は終了となるが、その結果、社会研究値371とエネルギー通貨500を獲得という成果を上げることができた。

※4 古代文明というか“超”古代文明、あるいは先史文明。なんせ100万年以上前のことだ。そもそもこのゲームの開始年2200年って、西暦じゃないような気がしてきた。

我々はメサーシムIIIで古代の異星人文明の遺物を回収した!これまでの彼らの言語の翻訳結果によると、この異星人は自らを「イラッシア政教協約」と呼んでいたことがわかった。彼らは100万年以上前に銀河のこの領域を支配した星間勢力だった。彼らは6本の手足を持つ哺乳類だったようだ。また、彼らの帝国を襲い壊滅的な被害を招いた「ジャヴォリア痘」と呼ばれる何らかの伝染病の証拠がいくつか見つかった。おそらく、この病によって彼らは絶滅に至ったのだろう。

「先駆者-イラッシア人 連鎖イベント」が開始される。これを通してさまざまな発見がなされ、最終的には「イラッシア政教協約」の母星を特定することになる。

※5 軍事施設というより医療施設ではないか?

ジャプリズIaで、大規模な軌道上軍事施設だったらしき残骸が発見された。回収された遺物によれば、この宇宙ステーションはおよそ120万年前、イラッシア政府の疫病管理本部として使われていたようだ。大方の既知種族に比べ、イラッシア人は異星の疾病にはるかに敏感であり、公共衛生研究所の予算は軍隊とほぼ匹敵していた。にもかかわらず、現存する記録はジャヴォリア痘が彼らの種族全てを滅ぼしたことを示している。

※6 恐るべし、ジャヴォリア痘。原因も治療法も症状も不明。ゲーム的には「イラッシア人の遺物」を1つ回収したことになるのだが、それが後々の展開にどう結びついていくのか……それもわからない。

ジャプリズIa上のデブリフィールドで、研究ログの残骸をいくつか回収した。末期のエントリーは全て、イラッシアを席巻したジャヴォリア痘の治療法発見に集中しており、彼らは状況の悪化に伴いますます必死になっていった。最後のエントリーは、このステーション自体にも制御できない速度で痘症が広がっていたことを明らかにしている。添付資料には、このデータが将来のイラッシア人科学者の役に立つようにという空しい希望を込めて、失敗した治療法発見の試みの詳細が残されていた。