ふと思った。このゲーム(Stellaris)ではプレイヤーはどういう立場になるのか、と。
星間国家を治めるというが、ゲーム上の統治者は今回(国際地球連合)の場合、選挙で選ばれた首相である。プレイヤーは「支援」という形で選挙に介入はできるけど、結果が気に入らないからといって首相の任命を拒否したり罷免したりすることはできない。むろん、統治者である首相の特性を変えることも。
ちなみに現在のジェラルド・メンデス首相の特性は以下のとおり。
■開拓精神
- コロニー船建造コスト:-35%
- 植民地開発速度:+25%
■コルベット重視
- コルベット建造コスト:-20%
プレイヤーができるのは、政体の変更、国是の変更、総督や他のリーダーの任免といったところ。
このように整理してみると余計にわからなくなってきたので、もう面倒だ、自由惑星同盟の体制を流用させてもらおう。
自由惑星同盟最高評議会は11名の評議員によって構成されている。議長、副議長兼国務委員長、書記、国防委員長、財政委員長、法秩序委員長、天然資源委員長、人的資源委員長、経済開発委員長、地域社会開発委員長、情報交通委員長がそのメンバーである。【銀河英雄伝説 第1巻】より
ジェラルド・メンデスの肩書は最高評議会議長。これでもプレイヤーの地位は不明確なままなので、むりやりプレイヤー=永久執政官ということで……。
2212年
1月14日:人類の最初の植民地
前年6月4日に地球を発ったコロニー船が、7ヶ月あまりの旅を終えてアルファ・ケンタウリ第一惑星の「とある大陸を流れる大河のデルタ地帯にそっと着陸した」。
2月7日:Spiram星系第一惑星でアノマリー発見。
この荒れ果てた岩には、古代の先駆文明の活動痕跡が見られる。
調査の結果……
60万年ほど前、SpiramⅠの高軌道上で、少なくとも5つの艦隊の間で大規模な宇宙戦闘が起こった。艦隊の1つはサイブレックスのものだが、軌道上のデブリの大半は他の参加勢力のもののようだ。
地球上の話ではあるが、有名なアトランティス大陸やムー大陸でさえ1万2000年前といわれているのに、60万年前とか……想像もつかぬ。
11月2日:
艦船はしばしば広大な恒星間の距離を隔てて配備されるので、物流の円滑化のためには専用の補給部隊が必要だ。
専用の補給部隊を新設したことで、艦船維持費が10%減少したこととしよう。
2213年
1月25日:Carenvall星系の小惑星SSD-0935でアノマリー発見。
この小惑星は最近、同じ小惑星帯内の他の小惑星と衝突したようで、若干軌道を変更した形跡があり、その表面には巨大なクレーターが残っている。
2月30日:宇宙海賊の誕生
辺境から憂慮すべき報告だ。我が社会の平和なあり方を拒む暴力的な少数グループに属する Earth の人々は、宇宙航行技術が発明されて以降、次第に母星を離れるケースが増えていた。
この誤った考えを持つ集団は「Blood Host」と自称し、民間船を戦闘用に改造していた。今では海賊となって民間船を獲物にし、理不尽な攻撃で多くの死者をもたらしている。国民を守るため、根本的な解決が必要かもしれない。
むろん放置しておくわけにはいかない。調査の結果、地球に隣接するバーナード(Barnard’s Star)星系に拠点を築いた模様。さっそく第一艦隊を派遣して、鎮圧にあたることに。
乱舞する両軍艦隊。
海賊の艦隊を撃破。
続いて海賊ステーションに襲いかかる我が第一艦隊のコルベット群。
鎮圧成功。
11月3日: