プレイヤーが担当する種族と国家についての情報をまとめる。

まず種族。今回自分が選んだ種族は人類。他に哺乳類・爬虫類・両生類や菌類なんてのもいる。

■人類の特性その1

居住地としては「大陸を好む」ので、大陸惑星における居住性は80%。あと熱帯惑星と海洋惑星にも住める(居住性60%)だが、砂漠・乾燥・凍原・極寒・高山・サバンナの各惑星は居住性20%と、かなり住みにくい感じ。というか、ほとんど住めないんじゃないか。他の種族には砂漠や極寒など、人類にとって過酷な環境を好むのもいる。

■人類の特性その2

「この種族は実に知性が高く、他の種よりもすばやいテクノロジーの進歩を享受する」そうだ。工学・物理学・社会学の3分野すべてが「+10%」とあるが、研究速度の向上を意味するのかな?

あと、人類は権利として「完全市民権」を得ている。基本的人権を保証されているということだろう。

次に国家。ゲーム表示上は「帝国」とされている(日本語MODの訳?)が必ずしも政体が帝国に限られているわけではない。事実、今回設定した「国際地球連合」の政体は道徳民主制。「この政治体制は平和主義的な民主政体で、道徳的で非暴力的な原則に基づいて運営されている」とのこと。

現在の首相はMariana Martinez(マリアナ・マルティネス? 53歳女性)。特性としては「開拓精神」と「不屈」をお持ちのようだ。「開拓精神」があると、コロニー船建造コストが35%抑えられ、植民地開発速度は25%向上する。「不屈」では自身の寿命がなんと25年も伸びるそうな。

ちなみに民主国家では10年毎に選挙があって、首相交代の可能性がある。次期首相に「開拓精神」がないと、コロニー船建造コストがハネ上がり植民地開発速度はガタ落ちすることになるな。まあ、他の点でメリットはあるんだろうけど。

この点、民主国家の運営の難しさを表していておもしろい。為政者にとっては選挙なんかない独裁のほうが都合が良いというのは、リアルもバーチャルも変わらんということか。

政府の志向は平等主義・平和主義・物質主義。詳細は次のとおり。

■平等主義
  • 政治体系の独裁制が選択不可能
  • 生活水準の天上人が選択可能
  • 完全な市民権を持つ種族の生活水準を貧困に設定することはできない
  • 派閥から得る影響力:+15%
  • 消費財コスト:-10%
■平和主義
  • 政策の無制限戦争が選択不可能
  • 軌道爆撃の無差別爆撃が選択不可能
  • POPの資源産出:+5%
  • 直轄星系:+2
■物質主義
  • 生活水準の学術特権が選択可能
  • 政策の人工知能の非合法化が選択不可能
  • 政策のロボット労働者の非合法化が選択不可能
  • ロボティクス維持費:-10%
  • 研究速度:+5%

国是は……

■自由の灯台
  • この社会は暗闇の海に光り輝く灯台だ。独立と個人の自由が最も尊重されている。
  • 月間統合力産出:+15%
■理想主義の基盤
  • この社会は、強い理想主義敵価値観に基づいて設立された。現在の政府がその理想に忠実であるかに関わらず、人々は理想を忘れていない。
  • 市民POP幸福度:+5%